梅雨の時期はどうしても移動を避けて動きが少なくなり、むくみが気になる方多いのではないでしょうか?
また一日の終わりになるとふくらはぎから先がむくんでパンプスがきつくなる、そんな悩みを持っている人はいませんか。
足のむくみは下半身全体を太く見せてしまう美容の天敵です。
しかし、むくみの原因と改善法を知っていれば、比較的短期間で本来の足を取り戻すこともできます。
むくみが起こる原因は血流の悪さです。
全身の血液の流れが上手く巡っていることで、余分な水分や老廃物を吸収排泄することが大事です。
むくみ対策としては着圧の物を着用したり(冬場は良いけど暑い時期は群れるんです)、適度な運動やストレッチで筋肉を動かしてあげることが大切です!
ストレッチや運動などが苦手という方は、軽いマッサージや鍼治療などをお勧めします。
そこでまずはセルフケア!
むくみに効果のあるツボを紹介します。
足のむくみの症状:体の組織、とくに皮下組織に水分がたまった状態を「むくみ(浮腫)」といいます。むくみは顔や体のやわらかい部分にあらわれることが多いですが、足はとくにむくみが見られる部分です。静脈やリンパ管の流れが滞り、血液や体液、老廃物がたまってしまい、下半身全体を太く見せてしまいます。
足のむくみの原因:足のむくみの原因は腎臓の水分代謝力の低下です。腎臓の機能が低下すると、体内に余分な水分をためこんでしまいます。水は上から下に流れるという性質を持つため、上半身より下半身のほうに水分は滞りやすく、足がむくんでしまいます。東洋医学では足のむくみは内臓に関係があると考えられ、「腎」と「脾」というふたつの臓器の働きが低下して起こると考えられます。
足のむくみの治療法:足のむくみに効果的なツボは「足三里(あしさんり)」「陽陵泉(ようりょうせん)」などです。
足三里=ひざ関節の下外方で、、骨の出っ張りから親指の幅3本分下がった部位にあるツボ
陽陵泉:ひざの外側にある丸い骨の出っ張りの下にあるツボ
また、腎臓機能の回復には「関元(かんげん)」「天柱(てんちゅう)」「水道(すいどう)」「水分(すいぶん)」というツボを刺激すると効果的です。
関元:下腹部、おへその下から中心線に沿って4~5cmのところにあるツボ
水道:おへそから親指の幅3本分下にあり、体の中心線から親指の幅2本分外側にあるツボ
水分:体の中心線上で、おへそから親指の幅1本分上にあるツボ
天柱:頭と首の付け根で、背骨の横の筋肉の高まりの外側で、髪の生え際にあるツボ
足のむくみに期待できる鍼灸治療の効果:鍼灸で足のむくみを改善するときは、足や腰など下半身にあるツボを中心に刺激していきます。
足三里と陽陵泉は足の筋肉の疲れを緩和するツボです。
関元・水道・水分には腎臓や腸の働きを高める効果があり、体内にある余分な水分の代謝を促します。
天柱には腎臓病にともなう全身のだるさと疲労感を緩和する効果があります。
また、骨盤が開いているとそけい部のリンパの流れを阻害して、むくみの原因となるため、骨盤のゆがみを整えることもむくみ改善につながります。
向くk身が激しいので、私は水分摂取を控えていますとおっしゃる方がいますが、一概にそうとも言えないところがあって、脱水するからこそむくもということもあります。
暑い時期はこまめに水分を取ることが、むくみ解消になることもあることを知っておいてください。
」でもそんなのとってもめんどくさいとおっしゃる方は、鍼灸院へ!